ゆんの日記

さまざまな日記

マリウス葉卒業に対する本音

マリちゃんの卒業に対する本音

2022/12/27
あの発表があり、私は真っ先に「まさか卒業するとは思っていなかった」という感情に襲われた。
それはどうしてか。“一定期間活動休止”の文字からして戻ってくるであろうと信じていたから。聡ちゃんの無期限活動休止とは違ったから。心のどこかで安心していた。
メンバーたちもこぞってマリウスの名前を出し、5人で、5人でと繰り返し発言していた。今思えば、時々発せれらる「この先どんな道が待っていようとも」という意味深な言葉も、「今まで5人でやって来れて楽しかった。本当に楽しかった。」という不自然な過去形にも目を背けていただけだったのかもしれない。

だからマリウスが卒業するということへの感情と理解の整理が必要だった。
まず、何故卒業ということに至ったのか。FC動画内で明確に語られてはいるが、その背景や心理に至るところは勝手に解釈して理解することにした。

マリウスが卒業を決意した理由としてはざっと2点が挙げられている
・今後、日本の芸能界で続けていく未来が描けなかったから
・新しい夢が見つかったから

この2点において、自分なりに解釈していく。

・今後、日本の芸能界で続けていく未来が描けなかったから
→では、今までマリウスが芸能界においてどのような点で特に継続が難しいと感じたのかについて考える。
マリウスが“SexyZone”ではなく芸能界に対して継続が難しいと感じた点。それはバラエティにおける扱いが、最もだと思う。マリウスは“ちょっと英語ができる発音のいいハーフの人”という扱いでしかなかった。彼が本当に伝えたい考え方や、こうあって欲しいと発信したいものは大体が雑誌の小さなコラムだった。彼の本質的な発信したいもの日本人の卑下や謙遜的な考えを逸脱したこんなにも素晴らしいのに、それを発信するよりも、世間としてはちょっと発音のいい人としか捉えられていない。
そんな扱いを数年受け、彼が今後、芸能界でバラエティで素晴らしい考えを発信できるのには一体何年の月日がかかるのだろうかと考えると、なかなかにすぐに希望が持てるものでもないのも、無理はない。

 

・新しい夢が見つかったから
→様々な学問を身につける中で、国際弁護の勉強もしていると述べてたマリちゃん。
彼が勉強好きなのは以前からのこと。勉強熱心でどんどん力をつけていくのにその方向とアイドルという方向の不一致にもどかしさを感じるのも無理はない。
アイドルもしたい。勉強も大好き。けれども、自分の今持っている力を最大限に発揮できるのは何かを考えたとき、二つに一つ決断をするならば、、、
とても賢明で冷静な判断ができるマリちゃんが素敵だと思った。
目指す夢とアイドル。どちらも叶えたいのは“みんなを幸せにしたい”ということなのに、どうして辿り着くところは同じなのに道だけはこんなにも変わるのかなと、正直寂しかった。
けれども、マリウスという人物が持てる能力を最大限に発揮するために、彼が彼自身と周りのこれからの人たちのために成せる力は今の決断であると、信じたい。


まとめ

正直、わたしが同じ岐路に立たされたら、同じ方向を選んだと思う。だからこそ応援したい。けれどもすごく寂しい。頭ではわかってるけど心が追いついていない。そんな年末だったし、今もそう。これからも、ずっと寂しいし、マリちゃんの幸運を祈り続けるんだろうな。

 

今までマリちゃんが日本で残してくれた沢山の言葉と考え方はこれからも大切にしていきたい。

 

人を愛するために、まず自分自身を愛そう

 

己を認め、愛し、そして人のために世界のために自分のために力を発揮する。
自分の綴った言葉に嘘偽りなく体現していくマリちゃんのことが、ずっとずっと誇らしいです。寂しさも、もどかしさも、全部誇らしさに変えていきたいと思いました。沢山の幸せをありがとう、マリちゃん。