ゆんの日記

さまざまな日記

セクゾのツアー回ってたら院試落ちた話

思い出したように昨年夏やばかったな〜という備忘録書きます。さら〜っと読んでくれたら嬉しいです

 

2021夏。大学四年生のわたし。

普通に院試受ければ院に行けると思ってたわたし。「たまに落ちる人いるけどね〜」という話だけで「ほ〜ん」と受け流していたわたし。

 

落ちるとも知らずに呑気でした。呑気すぎて普通2ヶ月前くらいからは手をつける院試の過去問に全く手をつけずSZ10THの札幌公演、福岡公演を全ステし毎晩酒を飲みながら佐藤勝利を生で拝める感動に包まれてしあわせな日々を送っていたわたし。

 

ついに院試勉強しないと本当にやばいという7月に突入(院試は8月下旬)。

やばいな〜やらないとな〜と思いつつ過去問が難しすぎて意味不明だったので私はSZ10THオーラスの仙台行き飛行機に乗るまでの空港でiPadと睨めっこをし、結局1文字も進まないまま空へと旅立ったのでした。飛行機の中ではタイムトラベル聴きながら爆睡してました。

 

気づいたら仙台にいました。気づいたらフォロワーと合流して気づいたらビールを酌み交わし気づいたら牛タン食べてました。翌日の朝にはきっちりニチアサ見てこだまさおり先生の作詞に合掌し、二日酔いの遺産を抱え現場の装備をしてセキスイハイムスーパーアリーナへと向かうオタク強制送還バスに乗り菊池風磨とヒップホップの歴史について語り合いました。現場ではバクステ最前という名のアリーナ最後列を勝ち取りPA卓に沸きまくるキショ機材オタクを発揮しながらもバラを片手に踊り散らしていました。

 

で、気づいたら地元に着いており現実に戻るわけです。ここで、「ア、やばいわ」と気付きます。気づくわけですけど時は戻らないしザ・ワールドは使えないので今から抗うか〜と毎日10時間くらい勉強し始めるんですけど、なんせ過去問が意味わからんくらいむずいので何も進まんわけなんですね。おまけに「勝利くんとオソロ♡」とぬかして金髪にしたのに勝利くん現場では銀髪だったし。(無関係)

 

やっと解けるな〜と思い始めた頃には周りはもう過去問解ききって大詰めに差し掛かってるですね。こちとら今スタートダッシュを切ったのに。遅いわ。遅いのはオーラスのときからわかってたけど...

 

正直やばいかな〜と思いながら挑んだ院試。でも落ちる人中々いないし〜とも思いながら挑んだ院試。解いたあと余裕だと思って解放感に包まれ、無事昼からビールを飲みました(大フラグ)。

 

翌日結果発表だったんですが、教授から「来年また受けるか、他の大学受けるか、就職。どれにしますか?」という湾曲な落選をいただき、能天気すぎて「さーて就職しますか」という言葉と共に美容院で金髪を暗めのアッシュブルーにしてもらいました。

こうして、セクシーに全力を注ぎ人生のレールが大きく変わった夏になりました。