ゆんの日記

さまざまな日記

マリウス葉卒業に対する本音

マリちゃんの卒業に対する本音

2022/12/27
あの発表があり、私は真っ先に「まさか卒業するとは思っていなかった」という感情に襲われた。
それはどうしてか。“一定期間活動休止”の文字からして戻ってくるであろうと信じていたから。聡ちゃんの無期限活動休止とは違ったから。心のどこかで安心していた。
メンバーたちもこぞってマリウスの名前を出し、5人で、5人でと繰り返し発言していた。今思えば、時々発せれらる「この先どんな道が待っていようとも」という意味深な言葉も、「今まで5人でやって来れて楽しかった。本当に楽しかった。」という不自然な過去形にも目を背けていただけだったのかもしれない。

だからマリウスが卒業するということへの感情と理解の整理が必要だった。
まず、何故卒業ということに至ったのか。FC動画内で明確に語られてはいるが、その背景や心理に至るところは勝手に解釈して理解することにした。

マリウスが卒業を決意した理由としてはざっと2点が挙げられている
・今後、日本の芸能界で続けていく未来が描けなかったから
・新しい夢が見つかったから

この2点において、自分なりに解釈していく。

・今後、日本の芸能界で続けていく未来が描けなかったから
→では、今までマリウスが芸能界においてどのような点で特に継続が難しいと感じたのかについて考える。
マリウスが“SexyZone”ではなく芸能界に対して継続が難しいと感じた点。それはバラエティにおける扱いが、最もだと思う。マリウスは“ちょっと英語ができる発音のいいハーフの人”という扱いでしかなかった。彼が本当に伝えたい考え方や、こうあって欲しいと発信したいものは大体が雑誌の小さなコラムだった。彼の本質的な発信したいもの日本人の卑下や謙遜的な考えを逸脱したこんなにも素晴らしいのに、それを発信するよりも、世間としてはちょっと発音のいい人としか捉えられていない。
そんな扱いを数年受け、彼が今後、芸能界でバラエティで素晴らしい考えを発信できるのには一体何年の月日がかかるのだろうかと考えると、なかなかにすぐに希望が持てるものでもないのも、無理はない。

 

・新しい夢が見つかったから
→様々な学問を身につける中で、国際弁護の勉強もしていると述べてたマリちゃん。
彼が勉強好きなのは以前からのこと。勉強熱心でどんどん力をつけていくのにその方向とアイドルという方向の不一致にもどかしさを感じるのも無理はない。
アイドルもしたい。勉強も大好き。けれども、自分の今持っている力を最大限に発揮できるのは何かを考えたとき、二つに一つ決断をするならば、、、
とても賢明で冷静な判断ができるマリちゃんが素敵だと思った。
目指す夢とアイドル。どちらも叶えたいのは“みんなを幸せにしたい”ということなのに、どうして辿り着くところは同じなのに道だけはこんなにも変わるのかなと、正直寂しかった。
けれども、マリウスという人物が持てる能力を最大限に発揮するために、彼が彼自身と周りのこれからの人たちのために成せる力は今の決断であると、信じたい。


まとめ

正直、わたしが同じ岐路に立たされたら、同じ方向を選んだと思う。だからこそ応援したい。けれどもすごく寂しい。頭ではわかってるけど心が追いついていない。そんな年末だったし、今もそう。これからも、ずっと寂しいし、マリちゃんの幸運を祈り続けるんだろうな。

 

今までマリちゃんが日本で残してくれた沢山の言葉と考え方はこれからも大切にしていきたい。

 

人を愛するために、まず自分自身を愛そう

 

己を認め、愛し、そして人のために世界のために自分のために力を発揮する。
自分の綴った言葉に嘘偽りなく体現していくマリちゃんのことが、ずっとずっと誇らしいです。寂しさも、もどかしさも、全部誇らしさに変えていきたいと思いました。沢山の幸せをありがとう、マリちゃん。

セクゾのツアー回ってたら院試落ちた話

思い出したように昨年夏やばかったな〜という備忘録書きます。さら〜っと読んでくれたら嬉しいです

 

2021夏。大学四年生のわたし。

普通に院試受ければ院に行けると思ってたわたし。「たまに落ちる人いるけどね〜」という話だけで「ほ〜ん」と受け流していたわたし。

 

落ちるとも知らずに呑気でした。呑気すぎて普通2ヶ月前くらいからは手をつける院試の過去問に全く手をつけずSZ10THの札幌公演、福岡公演を全ステし毎晩酒を飲みながら佐藤勝利を生で拝める感動に包まれてしあわせな日々を送っていたわたし。

 

ついに院試勉強しないと本当にやばいという7月に突入(院試は8月下旬)。

やばいな〜やらないとな〜と思いつつ過去問が難しすぎて意味不明だったので私はSZ10THオーラスの仙台行き飛行機に乗るまでの空港でiPadと睨めっこをし、結局1文字も進まないまま空へと旅立ったのでした。飛行機の中ではタイムトラベル聴きながら爆睡してました。

 

気づいたら仙台にいました。気づいたらフォロワーと合流して気づいたらビールを酌み交わし気づいたら牛タン食べてました。翌日の朝にはきっちりニチアサ見てこだまさおり先生の作詞に合掌し、二日酔いの遺産を抱え現場の装備をしてセキスイハイムスーパーアリーナへと向かうオタク強制送還バスに乗り菊池風磨とヒップホップの歴史について語り合いました。現場ではバクステ最前という名のアリーナ最後列を勝ち取りPA卓に沸きまくるキショ機材オタクを発揮しながらもバラを片手に踊り散らしていました。

 

で、気づいたら地元に着いており現実に戻るわけです。ここで、「ア、やばいわ」と気付きます。気づくわけですけど時は戻らないしザ・ワールドは使えないので今から抗うか〜と毎日10時間くらい勉強し始めるんですけど、なんせ過去問が意味わからんくらいむずいので何も進まんわけなんですね。おまけに「勝利くんとオソロ♡」とぬかして金髪にしたのに勝利くん現場では銀髪だったし。(無関係)

 

やっと解けるな〜と思い始めた頃には周りはもう過去問解ききって大詰めに差し掛かってるですね。こちとら今スタートダッシュを切ったのに。遅いわ。遅いのはオーラスのときからわかってたけど...

 

正直やばいかな〜と思いながら挑んだ院試。でも落ちる人中々いないし〜とも思いながら挑んだ院試。解いたあと余裕だと思って解放感に包まれ、無事昼からビールを飲みました(大フラグ)。

 

翌日結果発表だったんですが、教授から「来年また受けるか、他の大学受けるか、就職。どれにしますか?」という湾曲な落選をいただき、能天気すぎて「さーて就職しますか」という言葉と共に美容院で金髪を暗めのアッシュブルーにしてもらいました。

こうして、セクシーに全力を注ぎ人生のレールが大きく変わった夏になりました。

気狂いの夏とセクシーゾーン

6月中旬、梅雨と言われる時期に関東でも味わっていない暑さの中、今年初であろう汗を流しながら札幌市内の照りつける日差しとそれを反射するアスファルトに若干の殺意を覚えつつキャリーケースをぶん回し真駒内セキスイハイムスーパーアリーナへ向かった。

 

SexyZone LIVE TOUR 2022 ザ・アリーナ初日の出来事。

1年ぶりにSexyZoneに会えるぞ!と意気揚々としていた。今回のライブは本当に楽しみであった。それもそのはず、ザ・ハイライトが好みすぎたのだ。SZ10TH仙台公演オーラス後の飲み会にて、アニメオタク出身のセクラバ3人で「セクゾに楽曲提供してもらいたい人選手権」を開催し、こだまさおり畑亜貴松井洋平などが挙げられる中で「STUTS!」と元気に空気の読めない解答をしていた私の言葉がまさか現実になるとは、、、と震えていた。

というか風磨くんと大体好きなアーティストが被るので風磨くん主体で構成されているものは大体私好みにもなるということで大大得なのである。

 

ここまでアルバムの端々まで癖に刺さったこともなかったので興奮と期待冷めやらぬまま会場入り。会場に入った途端セットが好きすぎて卒倒するかと思った。場所は下手ステージ側のスタンドだった。

クソでかSEXYZONEに挟まるSEXYZONEの皆さん、安全器具の諸々が手掴み紐のみで怖かったけど若さかな...そんなの気にせず輝く彼らに見惚れていた。テーマは80年代ということでベストテンや80年代ジャニーズのオマージュなど、なかなか好みの演出しかなくて「楽しすぎて死ぬんか?」という気持ちで放心していた。

ここで運命の出会いを果たす。昭和アイドルセクシーガールの皆さんである。私はそもそもセクシーの皆さんの女装が大大大好きなのですが、今回の聖子ちゃんカットを元にしたカツラや衣装が好きすぎる。そもそも女装というものは男のガタイの良さで女の服を着ると違和感があるから女装なのである。しかし体の線が細すぎるセクシーゾーンの皆さんは男のガタイの良さというには細すぎてワンピースが全員似合っているし、顔がもともと中性的すぎて女装に違和感がない。寧ろ女。女より女。マジで痩せようと思った。

ただ、女装といっても胸を増してる訳ではないので胸の部分が凹んで肋が浮くシルエットになるのだ。ワンピースを着てる人間の部位で肋が一番突出していてさらにけんしょりはすね毛が生えている。この一見粗雑な女装とポテンシャルが高すぎるが故の顔面周りの違和感の無さに脳がバグって女装への癖を拗らせることになる。

 

女装に脳がびっくりしつつも全体を通して最&高すぎて札幌の夜に「帰りたくない...」と泣きべそをかきながらジンギスカンと〆パフェを食う成人女性が爆誕し、帰ったホテルでセクシーガールの夢を見て体の芯まで女装が忘れられなくなったところで帰宅。

 

「あー!!!楽しかった!!!!」と大声で帰宅し(一人暮らし)、衝撃を受ける。

部屋が汚すぎる。

めちゃくちゃ綺麗に片付けて家を出たはずなのに、全くと言っていいほど片付けがなっていなかったのだ。一瞬空き巣や泥棒を疑ったが、そういう訳ではなくただ見えていたものの認識の仕方が違っていたとそこで気づいた。

 

ここで今まで鬱だったと気づく。その次の週に鬱を自覚した恐怖でどんどん鬱になり風呂場で自殺未遂をする。

原因は会社でのOJTからの教育指導のストレスでした。鬱の時点でわかっていましたが。頭では「会社はいたって優良。私がOJTを生理的に無理なことだけ我慢すれば全て解決」と理解しており頭が理解すればするほど心が追いつかずにしんどくなっていく。気休めで聞いていた休みの日くらい休ませての「あーあわかってるよ 甘いこと言ってるって」という言葉を反芻するほど心が蝕まれていったことにこのとき気づいていない。

休みの日に爆音でSummer Rideのけんしょりハモリを聞きまくりながら散歩することで精神を保ち、会社に行く日々。

 

会社を辞めようにも入りたてだし会社は悪くないしと悩みながらも、誘っていただき迎えた7月7日。ケンティの「織姫!」連発に元気をたくさんいただき、絶賛鬱病の私に聡ちゃんの挨拶が沁みすぎて本気で泣いた。一度こちら側の経験をした人の言葉はなんて優しく寄り添ってくれるんだと感動し、とても助けられた。冗談抜きであの時に聡ちゃんの言葉を浴びていなかったら今頃どうなっていたかわからない。

 

セクシーゾーンに会っている時だけは、全てを忘れて楽しめたし元気になれた。今まで普通に過ごしていた自分に戻れた気がしていた。一度自殺未遂をして死を間近に感じてしまったのは大いにあるが、言葉通りアイドルに命を救われる日がくるとは思わなかったし、彼らのことが好きで本当に良かったと毎日噛み締めていた。

 

とはいえ会社の環境は特に改善されないので、自分の心の持ちようだけではなんとかならず軽いパニック障害を発症。出勤してパソコンを立ち上げた瞬間に動悸が止まらず手が震えて文字が打てない。前を向けない。ただ周りからすると少し項垂れているようにしか見えないので自己申告するか、よっぽど酷くない限り気づいてもらえない。心ではしんどいと思っていない時でも無意識下でストレスやプレッシャーを感じると体に症状が出て仕事に支障をきたすのでいつ起こるかわからない恐怖と、自分の意志でどうこうできるものではないということを実感した。

私のは軽いものなので烏滸がましいのは重々承知だが、松島聡さんもこのような思いをしていたんだと思うと活動休止の際にあのような素敵な言葉選びができる彼は本当にすごい人だと心の底から思った。

 

平日はそんな状態で仕事をしていたので、休日セクシーゾーンに会って思いきり現実逃避をして楽しまないとやっていられなかった。側から見ると精神病なのに脅威のフットワークの軽さで全国を飛びまくりオタ活してる奴になり、こうして気狂いの夏が爆誕する。

 

何よりもノーストレスで大好きだけが詰められた今回のツアーが最高すぎてオタクの見る幻想を具現化されすぎてずっと「え!?夢!?」(引用:リンガリガリン後のモヤ)状態だったのに、実際会社にスーツ姿のセクシーゾーンさんがいないことだけが惜しまれた。本当にセクシーゾーンがいなかったら人生が終わっていたかもしれない。この夏、心の底からセクシーゾーンに命を握られ救われたことに最大級のSexyThankyou

 

 

 

嵐というエンタメを見た

すごいものを浴びた、最大のエンタメだったな〜

 

嵐の映画みてきたけど、嬉しくもなったし寂しくもなったし、楽しくもなってどうしようもなく悔しくなった。

 

正直、嵐が休止してから嵐という媒体に触れなくなったし、私の中の存在意義も小さくなっていっていた。だから正直嵐の映画見るのがとても怖かった。

 

どんな感情になるかな、寂しい気持ちになるかな、不安なまま、ろくに一年弱嵐に触れてない状況で見に行った。

 

一曲目の感謝カンゲキで私はとても寂しくなった。こんなに素敵なものに今触れ合えなくて寂しかった。2曲目、3曲目と大好きな歌ばかり聞こえてきて、久しぶりに嵐に触れたせいもあってか、とても新鮮に聞こえた。

 

そして、曲を聴きながらフォロワーとひたすら遊んだこと、嵐に会いに遠征したこと、旅行したこと、全部を思い出して誰もがなによりも楽しい思い出で、この思い出にもう戻れないことがとても悔しかった。

 

この一年弱、嵐というものから離れいろいろなサブカルに手を出していただけの日々で、本当に本当に久しぶりに心躍らされた。

 

エンタメの正解って、これじゃん

 

下衆な笑いをネタにするラジオ、キラキラしてるけどいまいち売れない、最近の流行りっぽい曲

どれをとってもなんだかイマイチだったのに、求めていたエンタメの全部の正解を叩きつけられたようなライブで本当に驚いた。

私が嵐から離れるという行いをしたら気づいてなかった素晴らしさだと思った。

 

同時に、嵐は、完璧すぎてこわいとも思った。人間はどこか欠けていてこそ人間味があると思う。だけど久しぶりに見た嵐は完璧すぎた。完璧すぎるのに、凡人らしい、なのにどこか別の次元にいるような、不思議な感覚だった。

 

嵐の曲は誰もが聞いたことがある、嵐がすきだろうがなかろうが小さい時から聞いてきた曲なのだ。走馬灯のように思い出が蘇ってくるし、ここ最近聞いた中でもダントツで曲がいい。曲が良質で、可笑しいほどに王道ポップスで、誰もが好むような音楽で、なんでこんなに屈託もなく素敵なのだろうと、心底思った。

 

映画を見ながら、ずっと何故嵐はエンタメとして最高峰なのか考えていた。まず、本当に驚くほど演出がいい。単純にカッコいいとかスマートだけではなく、そこにわかりやすさが存分に含まれてる。とてもわかりやすい、本当、ビビるくらいわかりやすい。わかりやすくて、カッコ良くて、スタイリッシュで、死ぬほどダサくて、幼さがあって、引くほどダサいのにカッコいい。

何事も飄々としてカッコいいだけではダメで、王道で国民的であるには死ぬほどダサいのにかっこよくないといけないのだと感じた。嵐はそのバランスが上手すぎる。死ぬほどダサいものは演出がダサいのに曲がカッコいいし、曲がダサいのは演出がカッコいい。その振り幅が極端ではなく、驚くほど普遍的に感じさせるくらい違和感がなくキャッチーなのだ。まるでインパクトのある馴染みの広告を見ている気分だった。

 

嵐の楽曲は何よりも小学生や幼稚園でも歌えるような曲が多くそれが幼稚すぎず楽曲としての質の良さがあるものが多い。ハダシの未来とかGUTS!とか。

それにダンスナンバーやバラード、様々なパートが絶妙な尺とバランスで成り立ってて飽きない。てか一回わざと飽きさせるターン作ることでよりグッと引き込むようにしてない?とか思う。

 

嵐はエンタメなんだ、てそう思った。彼らは1人の人でありながらキャラクター性が高すぎる。人間なのに偶像みたいな、嵐というエンタメを背負ったプロ集団の人間。

 

そんな彼らが人間として個性を発揮する場面で、やっとようやく嵐を応援し続けていた頃の感情を思い出せた気がした。

 

翔くんのピアノ、久しぶりに見たらあまりにも暴力的でびっくりした。不器用が全部出てる弾き方で、あまりにも雄。

強く弾くことは殴ること、弱く弾くことは平手打ち、みたいな暴力的な強弱のつけ方ととても繊細とはいえないメロディーに(めちゃくちゃ褒め言葉なので誤解なきよう)、最近テレビでは見ない雄の櫻井翔というものをめちゃくちゃ感じて静かに興奮した。

楽譜に大量の殴り書きの跡。あのスケジュールでここまで力強くもしなやかな、まさに櫻井翔にしかできない演奏にしたてあげたと思ったら彼が弾き終わるまで息が出来なくて、翔くんと同じタイミングで私も大きく息を吐いた。

 

潤ちゃんの指揮は邪念なく見たのが初めてだったのでこれまた新たな発見があった。松本潤という人間はどこまで勉強熱心なんだと心底驚いた指揮だった。たくさんの指揮者をみて勉強しないとできない動きだった。肩甲骨の動き方、細やかな指先のしなりと大きな体の動きのコントラスト。全て努力したことが背中からひしひしと伝わってきて圧巻だった。

 

と思いながらファルハーマジック潤ちゃオーケストラだね🎶ででにーらんどみたいで好き🎶とか思ってたので頭回ってんのか回ってないのかわからなくて爆発するかと思った。

 

呑気なこと考えてオーケストラの音楽に引き込まれて文字通り夢の中にいる気分になったら突然の砂嵐。突然夢から引き戻され、これは嵐のエンタメであると言わんばかりのぶつ切り。最高。これがセンスか、、、と脱帽。

 

先ほどの櫻井翔の暴力的な演奏と対比するかのような超繊細な大野智のダンス。大野智のダンス自体はとても細やかでゆらりとしているのに合わせる音楽がこれでもかというような猛々しいEDM。その融合が絶妙なバランスを保っていて、嵐は本当甘いとしょっぱい合わせるの上手いよね〜とか思ってた。

 

嵐のA・RA・SHI歌う前の20周年を振り返る映像大好きなんだけど、本当ド王道エンタメにダサすぎるゴシック体、嵐はもう生活の中に当たり前のように溶け込んでいたことを思い知らされる感覚だった。本当ダサいとセンスの紙一重が上手いよな〜と思ってたらクソでか立体ゴシック体で「ARASHI anniversary tour 5x20(ドデカ)」ドーン!!!キラキラキラ〜.....ティキソウソウ...

って始まってあまりの王道さとダサさが絶妙すぎて笑った。最高にエンタメど真ん中だよ。

 

本当嵐はこの歌を20年間歌い続けてきたんだな〜後ろの再現映像、茶目っ気あって大好きだな〜ほんと努力の賜物だよな〜とか思ってたら潤ちゃんのお尻がぷりぷりすぎて思考全部飛んだ。

 

あでい、久しぶりに聴いたけどやっぱり大好きで、あでいのイントロ聴いた瞬間に脊髄反射で「死ぬ直前に聴く曲はこれにしよう」と思った。

一曲、一曲にいろんな想いがあって、それを思い出しながら好きという感情を更新していた。

 

本当だんだん見てくと嵐を追ってたときの何もかもが好きで、彼らが真っ直ぐでいてくれたから私も真っ直ぐ愛せたんだなと思った。推してて若干のストレスになることがあっても、それよりも彼らがなによりも好きという愛の方が深かった。ずっと真っ直ぐで、たくさんのものをくれた。

 

こんなに素敵な最高のエンタメを今現在触れられないことがすごく寂しかったし、彼らが当たり前のようにやってることがどれだけクオリティの高いものだったかを映画を見た瞬間思い知らされた気がした。それはこの一年弱見てきたエンタメに私が救われなかったからということもあったと思う。結局何も背徳感無く愛することができるのが、嵐しかないんだと思ってしまった。代わりを見つけるのは無理なことだと知ってしまった。

 

嵐はステージに立つ時、尋常ではないプロ集団で真っ直ぐで完璧なのに普通だった。完璧なのに遠くにいる感じがしない。ダンスをしている嵐も、ふざけている嵐も、全部大好きだと思った。笑ってる5人を見るのが何よりも私にとって幸せでした。嵐に出会えて幸せでした。

 

 

 

 

気づいたらSexy Zoneの沼にいた

ゆんです。

 

題名の通り気がついたらSexy Zoneの沼にいたので今回はそのお話をしようと思います。わーい!やってみたかった沼落ちブログ!

 

きっかけから順を追ってお話していきますいえーい!

 

セクゾ目当てではなくRUNを購入したのに気づいたらポプステも買ってた

時は2020年3月。

どういうことかと言いますと、まず私は渡辺拓也の作る曲が大好きなんです。声優関連では渡辺拓也さん大変お世話になっていて推しの楽曲に名前があるとガッツポーズするくらい本当大好きで。

ある日、「どうやら渡辺拓也セクゾに作詞作曲しためちゃめちゃいい曲があるらしい」と聞きつけたんですね。そしたら2020年3月放送のPremium Musicでなんとその曲を披露するらしい、と聞きまして、見ました。

 

.......................いや、好きに決まってるじゃん

 

録画で5000000回見た。

 

セクゾというグループ自体にそこまでの興味を示さなかったものの、RUNはめちゃくちゃに好きだった。サビのキャッチーな感じ、振り付け、歌の力強さ、めちゃくちゃカッコいい、好き、好きでしかなかった。その勢いでJonnys Happy Live With YouのセクゾのRUNもバッチリみた。

それから、4,5,6,月はRUNが好きだとは思いつつもセクゾ自体にはなかなか興味を示さない、というか興味はあったけど安易に沼を増やしたくなかったこともあり、自制して沼にはいかなかった。ただ、うぃんちゃん(※1)とは「次沼るならセクゾよね〜ただ今は聡くんいないからなぁ...」とよく話してました。これが後にフラグになると誰が思ったであろうか。

※1 うぃんちゃん・・・友達。松島聡相葉雅紀のオタク。

 

そして時は2020年8月。ついにRUNの発売日。

特に予約もしておらず、ただ周りがにちょくちょくセクゾのオタクはいたので「RUNの発売日!」「フラゲした!」といろいろ見かけていた。

 

気になる...........

 

めちゃくちゃ気になる、何せセクゾはサブスクもないしiTunesでの音源発売もない。音源で聴くならCDしかない。う〜、、、欲しい....CDいくらするんだろ...

 

!?!?!?!?!

は?1枚1650円!?!?!???(通常盤は1210円)

 

安すぎん?は?やっす..............

 

価格にびっくりしすぎてそのままタワレコ行った。買った。

どうせなら特典映像見たかったから初回B買った。これが沼の決定打だった......

 

早速RUN聞いてるんるんしてたんですが、カップリングも聞いてみるか〜とカップリングのSo Sickを聞いてみたわけですが、

 

テン..テテレテン ソーシック........

 

......!?!?!?!

.........?

 

ん?これRUN歌ってる人たちと同じ人?なんだこのヒップホップ感がっちりありつつ落ち着いた大人なサウンド、シックであまりにもジャニーズとは思えないカッコいい音楽...

セクゾのこと全然知らなかったけど、こんなにかっこよくてセンスある音楽やってるの?あまりにも凄すぎでは?え?セクゾ............すご...............

 

気づいたらまたタワレコにいた。気づいたらポプステを手にしてた。気づいたら買って帰ってた。

 

ポプステがまたすごかった。J-POPど真ん中みたいなキャッチーなダンスミュージック、乙女心を掴む可愛い恋愛ソング、かと思いきや名だたるラッパー提供のヒップホップ、こんな180度違う音楽がごちゃごちゃにならず綺麗に1枚にまとまってるなんて..........まさに様々なポップを統括させてステップさせている.........すげえ......すげえ.........

 

特にヒップホップでは、tofubeatschelmico、ラキテにiriなど様々なアーティストに楽曲提供してもらっており、それを本人たちの歌に見事に昇華させている。風磨くんがラップを担当しているということだったが、風磨くんの好みの音楽的にこれ自分で直談判してやってるのでは?と思ってセクゾの活動の幅というか、底なしの努力をひしひし感じては震える日々を過ごした、、

 

そうしてポプステ聞いていたら、他のCD聞きたくなるに決まってる。そこからまたタワレコに通って片っ端からCD買って聴きまくった。

 

そしてある日、

 

松島聡、芸能界活動復帰のお知らせ

 

今までセクゾすごい、すごいとは言いCDを買い続けていた私だったが、沼かと言われれば絶妙にそうではない気がしていた。好きだけど、何か足りない。言うなれば聡ちゃんの活休を言い訳に沼にガッツリ入ることを避けていたのかもしれない。(今考えるとこの時点でガッツリ沼だけども)

 

だが、聡ちゃんが帰ってきた。これは、これはもう沼るしかない...........もう何も欠けることがなく、正真正銘5人のSexyZoneを推せる.......とりあえず急いでうぃんちゃんに連絡した。

 

「ねぇ、FC入る...?」 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐の隠れた名曲 Count on meの解説

こんにちは。Count on me大好き芸人改め翔潤オタクです。

 

今回はCount on meってこんな曲だよな〜ここが好き〜ってのを永遠に語るブログです。

翔潤界隈では言わずも知れたCount on me、これによってどれだけのオタクが死んだことか....................今回は音楽的な面のちょっとした解説と、ただただ好きが溢れてしまってるだけのブログになりますが、よろしくお願いします。

あと、楽曲解説に関してはズブの素人の独断と偏見なので悪しからず。

 

さてさて、まずはCount on meの説明からです。

 

1.Count on me とは?

作詞: Funl Uchino

作曲: Erik Lidbom, Saori Tsuchiya

(引用:J-storm公式サイトより)

 

Count on meとはですね2018年11月24日発売のシングル曲「君のうた」の通常盤の4曲めに収録されている曲です。言わばカップリング曲です。

私がここで「隠れた名曲」と定義しているのはカップリング曲であるからです。

聴いてもらえればわかるんですけど、こんなにいい曲がなぜカップリングなんだ........!!!!!!と叫びたくなるほどこの曲は秀逸です。

高揚感のあるイントロ、それに誘い込まれるように始まる歌い出し、ハモり、コーラス、曲のパーティー感の中に溢れる高貴さ..........................

 

まさに「上品でありながらも親近感を忘れないキャッチーなJ-POP」

 

最高。まじで今すぐTSUTAYAに行ってCD借りるか買ってきて欲しい。お願い。

...........では順を追って説明して行きます。

 

2.イントロからブチかますパンチ

Count on me、イントロからいきなりデェン!!!!!!!!!!!!ハァ~ン!!!!デデッデデデー!!!!!!!! って鳴るんですよ。正直このイントロ1発目の管楽器と綺麗な嵐のコーラスによって人間の心は鷲掴みにされます。2秒で人の心奪うぞ。気をつけろ。

 

で、ここから始まるイントロコーラスの美しさのオンパレード。

Turn it up! Perfect enough!

Everything's gonna change! 思うがままに

Baby, it's time to be

嵐の声が美しんだぁ............上品さももちろんのことハモりが綺麗でなぁ..........

この曲まじで、嵐のハモりどれだけ綺麗にできるかな選手権でもやってんのか?ってくらいハモりが多いんですけど、その片鱗がもう歌い出し2行目「Everything's gonna change! 」で溢れ出ちゃってる。

心配しなくても全ハモり大優勝だから。安心してほしい。

 

 

ここからはイントロ部分の音楽的な面です。読み飛ばしても結構です。

イントロは大きく分けて「歌うシーン」「楽器が目立つシーン」の2つに分かれます。

で、この2つのバランスが最高。

歌うシーンの間と間を隙間なく楽器の目立つシーンで埋め込むことによって音の隙間を完全に無くしてしまっている

 

例えば、イントロの「Turn it up! Perfect enough!」のあとすぐにドラムのドラム回し(連打でドコドコしてるやつ)が入る。そのあとすぐに「Everything's gonna change!」が入ってすぐにコーラスが入る。

 

これの繰り返し。例えるなら超短距離でずっとバトンリレーしてる見たいな。息継ぎの暇も与えない。颯爽感とその音圧を変えない豪壮感が融合した世界。

 

パーティー会場の入り口を開けた時見たな衝撃が、このイントロにはある。

 

3.サビ終わり、翔潤のハモり

 

はい、お待たせしました。今回の主題です。主題しゃべりたすぎてAメロもBメロもサビ頭も全部すっ飛ばしてごめんなさい。

 

ただこのハモりが翔潤オタクの生命線だから..................................

ご容赦願います。

 

まずは歌詞ですね。はい。

散々な昨日も

早々に忘れFly

翳(かげ)りもなく Show you how we party!

 

...............最高だね。ほんと最高。

「やなこと忘れて騒ごうぜ 」ってこんなにオシャレな言葉で表せられるんですか?天才の成せる技の極みでは?

 

ここのパートわけが真骨頂なんですけど

散々な昨日も(潤)

早々に忘れFly(翔)

翳(かげ)りもなく(潤) Show you how we party!(翔↑潤↓)

ここのパートまじで死ぬほど音が高いんですよ。

ここで立ち返りますが嵐の中では大野二宮が高音パート、櫻井松本が低音パートを担うことが多いんですね。

 なので、その方程式に当てはめてパート分けをすると、まずここのパートは大野二宮になります。普通はね、普通は。

敢えてここを櫻井松本パートにしたのはマジで革命だった

今までの常識からは逸脱した行為、あまりの斬新さに言葉を失うことしかできない。

 

「ってか、櫻井松本って割と声低いのにそんなの歌えんの?」と思ったそこのあなた、

櫻井「俺だってね、高い音出せんだからね。」

 

だそうです。翔くんが実は...とばかりに隠し持っていた感出すのマジで好き。実際隠し持ってたし。

「早々に忘れFly」のハスキー声よ、嗚呼、神様、櫻井翔くんにハスキーを与えてくれてありがとう。掠れそうな音が少しずつ聞こえるのもまた味ですね。何回聞いてもクセになります。

 

 

みんな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!

ここからが、一番言いたかったことでーーーーーーーーーーーーーす!!!!!!

 

翔潤のハモり最高だよな........................................

 

 

翔くんを上ハモにしたのは天才の極みなのか?実際そうです。翔潤どっちも低音パートだけど敢えて翔くんを上ハモにすることでハスキーな声がもっとクセになるんだよなあ

 

ここのハモりが絶妙すぎて言葉に表すのをためらってしまうくらい美しんですけど、何がいいって最初はしっかりハモるけど着地点の音が同じ音で終わるってとこ。

「Show you how we party!」のメロディ最初は思いっきり音を高く突き上げるのに、最後のpartyでめちゃめちゃ下がる。そうするとどうなるか、翔潤の低音が聴ける

 

Show you how we party!だけで翔潤をプレゼンできるくらい翔潤の「高音のよさ」「低音のよさ」がぎっちりこのメロディに詰め込まれてるのやばくない?ってか幾ら何でも詰め込みすぎじゃない?

 

ここからは音楽面です。って言ってもベースの話だけ。

普通の曲って、ドラム、ベース、ギター、管楽器は全然違う動きをするのが常なんだけど、Count on meは全体的に全楽器が同じ動きをすることが多いです。

 

で、特に「散々な昨日も〜Show you how we party!」のところ。イヤホンとかで音を大きくして聞いてもらうとベースの音が聞き取りやすいと思うんだけど、 

ベースの音の動きとメロディーの音の動きがほとんど一緒

 

ここのパートではベースは基本的に小節の頭の音を拾っているんだと思うけど、1小節ごとに同じ動きをするから一体感がすごい。ベースもどんどん上がってるの聴いててめちゃめちゃ楽しい。

 

翔潤パートに限らず、ベースのスラップやソロ、ドラムの小刻みなリズムとかカッティングギターとか色々あるけど、今回はとりあえずここまで。

 

全然まとまりなかったけど、ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

a Day in Our Life ~発売の歴史と曲の背景から辿る嵐という存在の意味~

こんにちは。今回は100%偏見でa Day in Our Lifeの好きなところを紹介しつつ、嵐の時代背景にも触れて行きたいと思います。

 

まず先に、a Day in Our Lifeという曲のざっとした説明から。

タイトルは(1)で全部回収しちゃいます。

 

1. a Day in Our Lifeの歴史

この曲は2002年2月に発売された嵐7作目のシングル。

ドラマ木更津キャッツアイのエンディングテーマになっています。

 

この時期、嵐がまだバッキバキに背伸びした大人なロックナンバーが多かった時代。

J-POPの代名詞と呼ばれる今の嵐とは対極的な曲が多く、a Dayが収録されている2枚目のアルバム「HERE WE GO !」も随分大人な歌詞やら背のびした曲調がめっちゃ多い。

 

この時代の嵐はデビューして3年目。なかなか売上や人気に苦戦もしつつ、ちょうど自分たちでやりたいことを"やれるようになってきた"時期。まさにこの曲が嵐の転換期と言っていいほどに全てが斬新で画期的だった。

 

a Day in Our Lifeという曲を発売するタイミングで

・J-stormという自分たちのレーベル立ち上げる

・ワンコインでの発売という試み

また、この曲は

・初のコール&レスポンス向けの曲

・全編ラップ詞という大胆さ

を兼ねている。

 

.........盛り込みすぎだよ。特大パフェでもこんなに盛り込まないよ........

てくらいこの曲をきっかけに、嵐という存在が大きく動き出した

 

2. a Day in Our Life はオリジナルじゃない!

この曲には2つの大きな要素があります。

➀作詞作曲はスケボーキングのSHUNとSHUYA(敬称略)

(※スケボーキングはヒップホップとロックを融合させたジャンルで活動)

➁少年隊の「ABC」をサンプリングしたもの

(※サンプリングとは音源の一部を引用してそれをまた新たな楽曲にすること)

 

つまり、この曲は先輩の曲をヒップホップ調リメイクしているわけです。

一度聴いてみて欲しいんですけど、ABCでの冒頭あたりから高音でシンセとトランペットみたいな音がズンチャッチャッチャ、チャッチャッチャッチャって鳴ってるんですけど、それがa  Dayでもスローテンポにして流れているわけです。

昭和ポップスとヒップホップの調和。

 

強いては先代から受け継がれるジャニーズイズムと、今までになかったヒップホップというジャンル開拓への架け橋のような曲なんですよね...........奥が深いよ........

 

3. 楽曲解説

はい、ここが私の一番書きたかったとこ。

配信されてるa Day in Our Life(4:46)を元に話していきます!!

みんなもお手元のa Dayを参考にして聴いてみてね。

 

まずは歌詞。

この曲は先述した通り木更津キャッツアイの主題歌です。

なので歌詞もドラマに沿った内容になっています。

 

ドラマでは岡田准一演じるぶっさんが若くしてガンを宣告され、短い寿命の間でぶっさんとその仲間たちで盗みをやったりバカやったりしてる。青年が人生を遂げるまでに限られた時間で何をするのか。人生とは、生きるということはなんなのか、そんな青年たちの苦悩や葛藤、悶々とした気持ちを等身大で描いたドラマ。(全体的にはコメディドラマだけどね)

ドラマめちゃくちゃ面白いからみたことない人はみてみてね!!!!

 

a Day in Our Lifeの歌詞はそんな青年たちの出会いと別れ、そして恋愛模様、それらの苦悩や虚しさ、後悔、そんなものが詰まって前へ進んでいこうとする歌詞なんじゃないかなと思うわけです。青春だね......

 

次は曲の話。

この曲はメロディーラインが2つある曲。カラオケで一人だと歌えないのよね..........

ここでは

 

櫻井・二宮・相葉→ラップ

大野・松本→コーラス

 

と名付けておきます。このようにパート分けされており、このコーラスパートの有無と曲の雰囲気の感じ方の関係が面白いなあと思ったのでそこを紹介します。

 

Aメロ

大野松本が入ってくるまでの~0:52までは(2)で述べたABCのトランペットみたいな音と全く同じメロディラインが主となって鳴っているので聞こえるかと思います。

ボーカルのラップと、ヒップホップのリズムを刻むEDM、それに重なるABCのメロディライン。ほとんどそれだけで構成されている。普通なんか中和させる音とか入れるよね?入れないの?マジで気持ち程度にシンセが鳴っているだけ。

まさにヒップホップと昭和ポップスの融合を見せつけるかのようなAメロ

 

Bメロ

ここで大野松本登場!!そうすると、突然さっきまでなっていたABCのメロディラインが消えます。その代わり、めっちゃゴニョゴニョしたギターが入ってくる。

(イヤホンやヘッドホンで聴くと左側でギターが鳴ってるのがわかるかと思います)

このギターのエフェクト、リバーブ感の中にカラッとした音を持たせている感じ。好きです。

ここは完全にコーラスとラップの2つのボーカルラインが動いてるっていう珍しい曲やぞ!ってのの導入部分として、その2つが目立つように作られているのかなあと思います。

 

サビ

コーラスもラップもABCのメロディラインも全部入ったてんこ盛りみたいな。でもバランスが取れてる。なんで?

 

ここからは個人的解釈です。

バンドでは基本的に音の大きさが

ドラム(バスドラが一番大)>ベース>ギター>ボーカル

となるように順番が決められています。

 

これをa Dayでは

EDM>ラップ>コーラス>ABCのメロディ

とバンドのような編成に見立てることで音のバランスをとっていると思われます。ただこれは曲を作る上でここだけではなく全体に施していることです。

 

以上が私的見解のa Day in Our Lifeです。いやあ、歴史的背景奥が深かったですね.......びっくりしました..........

嵐の曲作りに対する深く熱い想いを感じられたので、とってもよかった........

 

a Day in Our Lifeはサブスクで配信されているので是非聴いてね。

YoutubeだとRebornがあるのでぜひそちらとの聞き比べもやってみてください。

駄文ながら、ここまでご一読いただきありがとうございました。

youtu.be